Package plan1 基礎の強化
基礎幅の厚みを150mmにUP
住宅の土台と接合部のである基礎の厚みを増すことで、緊結を行うアンカーボルトの配置。(土台の中心)に安定性が得られるというメリットがあります。
Package plan2 構造材の強化
構造材を「金物工法」+
「ウッドワンJWOOD(LVL)」に変更
JWOOD工法の接合部は金物と木材を "ドリフトピン" や "パイプピン"と呼ばれる鋼製のピンで接合します。JWOOD LVLはこれらの接合具のめり込みに対して高い性能を発揮します。層数の多さがバラツキを最小に抑え、硬く、強く、安定した性能を持つ接合部を実現しています。また、硬く強い接合部は大地震だけでなく、その後に頻発する強い余震でも緩みません。
接合部
JWOOD工法の金物接合部は、伝統的な在来工法の接合部に対して約1.5倍の耐力を発揮し、柱と梁を強固に緊結します。
接合部(通し柱と梁)
JWOOD工法では専用金物を用いて接合するため、通し柱への欠損を最小限に抑え、柱の折損による建物の倒壊を防ぎます。
接合部(柱と梁)
鋼製のパイプを用いた接合部は、柱と梁をしっかりと緊結し、360°の方向から地震がきても柱の浮き上がりやズレを防ぎます。
接合部(柱と基礎)
金物は柱の内部にコンパクトに納まりますが、地震の際には3トン以上の引張力に抵抗できます。
実証された、高い防腐性能
シロアリの生息地域として有名な鹿児島県吹上浜で木杭の屋外試験を実施しました。「JWOOD EX」は中心部まで薬剤が浸透しているため、高い耐久性を発揮しました。私たちは「JWOOD EX」を用いた工法がすぐれた耐久性を持っていることを証明するため、(財)日本住宅・木材技術センターのAQ認証及び(社)日本建築センターの住宅型式性能認定【劣化の軽減に関すること】を取得しています。
JWOOD柱材
1階から2階の軒桁まで伸びた「通し柱」は建て方の際に目安になります。建物を支え、決して折損することが許されない柱には、安定した性能を持つJWOOD LVLが最適な材料と言えます。
JWOOD横架材(梁)
バラツキの少ない安定したJWOOD LVLの性能は、はりのたわみを正確に予測し、50年以上先の将来も見越した最適な材寸を選定することができます。
JWOOD(土台)
JWOOD LVLは基準値を大きく上回るめり込み性能を持ち、柱のめり込みを軽減させます。またボルト接合にも高い性能を発揮し、アンカーボルトを介して基礎と上部構造を強固に接合します。
Package plan3 断熱の強化
断熱材をアイシネンLDフォーム
(ウレタン吹付け工法)に変更
住み心地や建物の寿命を大きく左右する断熱材。施工した後は普段、目にすることがなくなるものだけに断熱材選びに妥協は禁物。アイシネンLDフォームはその高い気密性・断熱性で発泡ウレタン断熱材のトップブランドとして世界中から評価されております。
屋根面からの輻射熱をカット
躯体に密着した気密を高めます
足元からの「冷え」を防ぎます
生活音と呼ばれえる音を吸収し、静かな環境をつくります
アイシネンLDフォームが選ばれる5つの理由
- 画期的な独自のセル構造により、極めて水を吸いにくいウレタンフォームです。
- 優れた柔軟性があるため躯体に追従し、剥離や脱落の心配がありません。
- 空気中の湿気をため込まないため内部結露やカビの発生を抑制します。
- フロンガスを一切使用せず、
VOC(揮発性有機化合物)の発生も極めて低いフォーム材です。 - 世界最高品質の証「生涯製品保証書」を発行。長期に渡り、品質が維持されます。
- 空気を通さない(※1)
- 水を吸わない(※2)
- ほとんどの建材に密着
- VOCの発生が低い
- 収縮、剥離しにくい
- 床や屋根面に施行容易
- 生涯保証書の発行
- 湿気が吸着しにくい
- 隙間ができにくい
- 経年劣化しにくい
- 吸音しやすい