地震の強い揺れを制する、
安心の技術
木造住宅用 制震システム TRCダンパー
「1回の地震」に耐えることができても、
「繰り返しの地震」に、耐えられますか?
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地震大国ニッポン。近年頻発した東日本大震災や熊本地震は、各地に未曾有の被害をもたらしました。特に「2016年の熊本地震」は、短期間に震度7を2度も記録するという前例のない地震でした。そのため、阪神淡路大震災の教訓から2000年に見直された、新耐震基準を遵守 した建物でも、2回目以降の地震で「倒壊・ 半壊」する被害が相次いで起こりました。
今後、熊本地震のような「繰り返しの地震」が発生した際、果たしてどのようにすれば、大切な住まいを地震の脅威から守ることができるのでしょうか。その答えのひとつが、「TRCダンパー」の導入にあります。 -
観測史上初
一連の地震で震度6弱以上の地震が3日間で7回発生!
相次ぐ横ずれ断層型の地震で被害を受けたのは、約7万棟。前震では耐えられたにも関わらず、本震で倒壊してしまった建物も多数ありました。「新耐震基準」導入以降に建てられた住宅の被害もありました。
いつどこでも起こり得る大地震
今後30年間に日本各地が震度6度以上の揺れに見舞われる確率
出典;「全国地震動予測地図2017年版」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/17_yosokuchizu/yosokuchizu2017_chizu_2.pdf
震度1以上の地震回数表
※2016年4月14日21時~4月30日24時までの測定値
この3日間で
震度6以上に地震が
7回発生
4/14の前震、
4/16の本震で震度7を記録
出展:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/2016_04_14_kumamoto/kumamoto_over1.pdf ※上のグラフは、気象庁地震火山部の情報を基に自社で作成
倒壊は免れても、損傷により高額の修繕費用が発生!?
※柱の割れ、ホールダウン金物の損傷
1「繰り返しの地震」に強い、高い制震効果
- TRCダンパーを設置した場合としなかった場合で、どれだけ建物変形に違いが出るのか、実物大の住宅を用いて実験を行いました。
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実験概要
実験体 10坪2階建て 等級 耐震等級3相当 試験場所 京都大学防災研究所 入力地震波 極大地震想定:JMA神戸NS波 1回入力(震度6強) 繰り返し地震想定:BCJ-L2波 3回入力(震度6強)
繰り返しの地震では「3回目」の結果に大差が現れる!
TRCダンパーを設匿した制震住宅が耐震住宅と比べて、「繰り返しの地震」に強いことを実証しました。
2 低コストで高い性能を発揮
施工箇所が少ない分、費用を抑えることができ、また、耐力壁工事と共に施工が可能なため、リフォーム時にも低コストで導入が可能です。
※延床面積40坪2階建て、軽い屋根の場合。
3 新築・リフォーム向けに、認定・評価を取得
4 短時間で施工が可能
TRCダンパーは、筋交いと同様の方法で施工することができます。そのため大工さんに余計な負担をかけません。特別な工具も必要もなく、大工さん一人で施工が可能なため、TRCダンパーの設置に要する時間は、1箇所あたりわずか30分程度です。
5 シミュレーションで設置効果を提案
※[時刻歴応答解析]
高層ビルにも使用される実際の地震を想定した詳細の解析方法
地震エネルギーを吸収する「制震」で、地震を“制”する
住宅の地震対策には、主に「耐震」と「制震」がありますが、「耐震」だけでは繰り返しの地震が発生した際、 強度が落ちてしまうことがあります。揺れ自体を軽減させる「制震」を加えることで、建物の損傷を抑えることが可能になり、同時に、家具の転倒や飛散による被害の軽減も期待できます。
耐震
- 耐震住宅
- 壁を増やしたり固くしたりして、地震の揺れに耐える
- 繰り返しの地震がある度に建物にダメージが蓄積し、強度が落ちる
制震TRCダンパー
- 制震住宅
- 地震エネルギーを吸収して建物の揺れを低減
- 繰り返しの地震に対しても有効
- 筋交いなど構造部材の損傷低減
- 免震と比べて低コスト
TRCダンパーの仕組み
自動車用防緩ゴムにおいて世界シェア※NO.1を誇る、住友理工の防緩ゴム技術を応用して開発。
「特殊粘弾性ゴムが、揺れを低減します。※自社測定
100年間※メンテナンスフリーTRCダンパーに内臓の「特殊粘弾性ゴム」は、
時間経過や湿度による性能変化が少ないため、
メンテナンスしなくても、優れた効果を持続することができます。
※自社劣化促進試験の結果による。
私たちが提供するゴムの技術力で、
都市と産業の「安全」「安心」「快適」を支えています。
- 建築分野
- 制震ダンバー
- TRCダンパー
- 国内外の高層ビル、
戸建住宅に使用され
地震対策に
貢献しています。
ビル用制震ダンパー
戸建住宅用制震システム(地震・交通振動対策)
- 鉄道分野
- 鉄道車両防振ゴム
- 自動車分野
- 制自動車用防振ゴム
- 土木分野
- 橋梁用ゴム支承
TRCダンパー紹介動画
TRCダンパー実大実験動画
自然の脅威から家族を守る、
信頼の構造
構造計算・構造用合板
構造計算
全棟、プランの段階から構造計算を行います。 全ての梁・柱を検証し、家の骨格を安全にご提供しています。
構造計算とは
家の規模や階数にかかわらず、安全・強さを確認するために、構造計算によって1つ1つ確かめます。
構造用合板
(ノボパン)
面で力を受け止めるので柱への負担を軽減します。 柱と柱の間に枠をつくりはめ込んでいきますので、通常多く使用られている製品よりも強度がでます。
壁倍率:ノボパン2.9倍
筋交いシングル2.0倍(90×45)
美しい外観を保つ、
高機能サイディング
メーカー最上位グレード
外壁は18mm厚のサイディングを使用。
陰影のある重厚感漂うデザインと意匠性に優れた外壁材です。
外壁材のAT-WALL 18VZシリーズは業界で最長※の20年保証を実現。
※2017年6月現在
色あせにくい
安心の保証
紫外線に強い
汚れにくい
目地がないシーリングレス工法だから水の侵入を防ぎ、高い意匠性を保ちます。
シーリングレスは、目地がなく水の侵入を防ぐ機能があるので、一般的なシーリング材に比べ耐久性やメンテナンス性に優れています。また、目地がないことにより、外壁を美しく、保つことができます。
【促進耐候性試験結果】 変色・褪色の度合いを示したグラフ
人が肉眼で色褪せを感じるのは、⊿3Eレベルとされています。セルフッ素のサイディングは30年経っても色褪せを感じないレベルです。
調耐候性塗料用フッ素樹脂 ルミフロン。
セルフッ素コートは、超耐候性塗料用フッ素樹脂「ルミフロン」を使用しています。
「ルミフロン」は、様々な用途にも対応。
時代の要求するメンテナンスフリー塗料として最適であり、
トータルコストとして十分なメリットが期待できるため、
「ルミフロン」ベースのフッ素樹脂塗料は、建築物や煙突、橋梁などの
大型構造物から航空機、車両など幅広い分野で産業界に貢献しています。
【沖縄実曝実験】
[AT-WALL]は、促進耐候性試験に加えて、沖縄県で各製品の実曝実験を行っています。
「沖縄傾斜曝露」は本州の垂直外壁面に比べて約3倍の劣化促進があることが当社実験データにより証明されております。
このことから、沖縄傾斜曝露での8年は本州の垂直外壁面の約24年相当と見ることができます。
暖かさに癒される、
心地よいフローリング
「木」本来の自然な風合いと色柄を持ちながら、環境配慮型基材を採用した人と環境にやさしい床材。
「ハイパーフィルム」と「硬質バッカー」の採用により、温度変化によるひび割れを抑制。床暖房システムの仕上げ用床材としてお使いいただけます。
色むら・色違いが少ない
キズに強い
変色・退色しにくい
お手入れかんたん
ノンワックス
ホルムアルデヒド対策仕様
耐キャスター
ホットカーペットOK