ZEH高気密住宅 — Grace Court

住まう人のための、
ZEH高気密住宅第3種計画換気

同じ「第3種換気」でも、家の気密性能でまったくの別物になります。
グレースコートは現場発泡断熱材アクアフォーム・気密コンセント/スイッチを標準採用。注文建築をご検討のお客様へ、その違いをご説明します。

グレースコート / 注文住宅・新築分譲 アクアフォーム標準採用 YKK AP 樹脂窓「APW」標準 ZEH仕様・断熱等級5相当
01 — Concept

第3種換気・気密性能・
そしてショートサーキット現象

高気密住宅の話を始める前に、まず換気の仕組みと「C値」という指標、そして気密が低いと何が起こるのかを整理します。

i.

第3種換気とは

建築基準法で義務付けられた24時間換気のうち、住宅で最も普及している方式です。シンプルでメンテナンス性に優れ、適切に機能すれば家全体の空気を一方向で更新します。

  • 居室の給気口から自然吸気
  • 浴室・トイレの排気ファンで機械排気
  • 設備がシンプル・電気代も少額
ii.

気密性能「C値」とは

家1㎡あたりに何㎠の隙間があるかを示す数値。小さいほど高気密です。

  • 一般的な建売住宅 C値 5.0以上
  • 高気密住宅の目安 C値 1.0以下
  • 北海道(寒冷地基準)C値 0.5以下
iii.

ショートサーキット現象

気密性能が低いと、排気ファンが「壁・天井・窓の隙間からの空気」を吸ってしまい、給気口は素通り。計画していた一方向換気が崩壊します。

結果、換気システムが機能せず、結露・カビ・ダニ・花粉・PM2.5・CO₂が室内に滞留する原因に。

02 — Air-Tightness Compared

気密性能でこれだけ違う、
居宅内の空気の流れ。

同じ「第3種24時間換気」の設計でも、家の気密性能(C値)によって、空気の流れは別物になります。

Case A

高気密住宅で換気が機能

C値0.8以下
fresh air リビング・寝室 浴室・トイレ 給気口 排気ファン 気密処理 OK / 隙間なし
給気口 居室 排気ファン 給気口給気60%+
Case B

低気密住宅で機能していない

C値2.0以上
天井からの漏気 ショートサーキット 隙間から直接ファンへ 空気のよどみ・湿気 リビング・寝室 浴室・トイレ 壁・天井・窓・床の隙間からの漏気
03 — Reference Data

C値別 / 給気口給気の割合

C値が小さいほど、計画された給気口からの吸気が機能します。グレースコートはC値0.8以下を目指して施工しています。

C 値給気口からの給気判定
5.0約 15%
2.030 〜 40%
1.0約 50%
0.8約 60%
0.5約 70%
0.25約 80%

Source / 日本住環境(NJK)『気密性能と換気計画』川本清司, 2015

04 — Why Grace Court

なぜグレースコートは
気密性能が高いのか。

構造体に直接吹き付ける現場発泡断熱材「アクアフォーム」、そして気密コンセント・気密スイッチを標準採用。隙間を作らない施工で、長期にわたり高い気密性能を維持します。

アクアフォーム吹付け施工の様子 on-site spray foam

躯体に直接吹付ける現場発泡断熱材
アクアフォームグレースコートに標準採用。

柱と柱の隙間・配管廻り・サッシ周りから屋根・天井裏まで隙間なく充填。壁だけでなく屋根(天井)面にもアクアフォームを施工し、夏の屋根からの輻射熱も抑制。自己接着力で躯体と一体化し、長期にわたり高い気密・断熱性能を維持します。

  • 壁・屋根を一体充填
  • 国内シェアNo.1*
  • 水発泡・脱フロン
  • 断熱等級5相当(ZEH)
屋根(天井)面へのアクアフォーム吹付け施工の様子 roof spray foam
標準仕様を超える施工

壁だけで終わらせない。
屋根(天井)まで吹付ける断熱。

一般的な住宅では屋根・天井の断熱はマットの敷込みで済ませることが多く、隙間や施工ムラが生まれがちです。グレースコートは屋根面までアクアフォームを吹付け、住まい全体を途切れなく包み込みます。夏の小屋裏の熱だまりを抑え、冷暖房効率と一年を通した快適さを高めます。

気密コンセント 壁内とボックス間をガスケットで密閉。コンセントボックスからの漏気を防止します。
気密スイッチボックス 電気配線貫通部を一括して密閉。外部騒音も同時に低減します。

配線貫通部からの漏気を、ボックスごと密閉。

スイッチ裏のボックスは、壁の中と室内をつなぐ「隙間」になりがちな部分です。グレースコートでは気密タイプのスイッチボックスを採用し、配線の貫通部までしっかり気密処理。壁全体の漏気を抑え、計画換気が正しく機能する家をつくります。

05 — Window Performance

熱の出入りは、
窓がいちばん大きい。

グレースコートが標準採用する YKK AP「APW 330」樹脂窓。樹脂フレーム+Low-E複層ガラス(アルゴンガス入)で、夏の日射熱も冬の冷気も、窓まわりからしっかり抑えます。

APW 330 の断面構造 — 樹脂フレーム・Low-E複層ガラス・アルゴンガス・樹脂スペーサー、熱貫流率1.31
APW 330 の断面構造 / 熱貫流率 1.31 W・(㎡K)〔樹脂スペーサー仕様〕
夏の窓辺の表面温度比較 — アルミ複層ガラスとAPW 330
夏の窓辺の表面温度(室外35℃/室内25℃・試験値)
冬の窓辺の表面温度・結露比較 — アルミ複層ガラスとAPW 330
冬の窓辺の表面温度・結露比較(室外0℃/室内24℃・試験値)

※画像・数値は YKK AP「APW 330」資料に基づく試験値です。結露の発生は窓の性能だけでなく、住まいや自然環境によっても左右されます。

06 — Standard Specifications

グレースコートの標準仕様

下記すべてがオプションではなく「標準装備」。気密に直結する施工を最初から組み込んでいます。

  1. アクアフォーム現場発泡断熱 施工(壁・屋根/天井)
  2. YKK AP 高断熱樹脂窓「APW」標準採用
  3. サッシ周り・配管貫通部の気密処理
  4. 気密コンセント・気密スイッチボックス採用
  5. 第3種24時間換気システム標準装備
  6. 給気口フィルター(花粉・PM2.5対応)標準装備
  7. ZEH仕様・断熱等級5相当 標準
07 — Four Benefits

高気密住宅の、
暮らしへの4つの効果。

気密性能の高さは、健康・経済・耐久・静音の4つの面で、日々の暮らしに直結します。

01

健康・空気質

花粉・PM2.5・CO₂を給気口フィルターで一括管理。年中クリーンな空気を保ちます。

02

光熱費削減

冷暖房の効きが大幅に向上し、年間光熱費に直接貢献します。

03

結露・カビ防止

壁内結露を抑制、構造体と断熱材の長期耐久性を高めます。

04

防音性能

隙間が少ないため、外部騒音や生活音の侵入経路も限定されます。

08 — Running Cost

20年前の家と、
これからの光熱費。

気密・断熱性能の差は、毎月の冷暖房費にそのまま表れます。同じ広さ・同じ暮らし方でも、年間の光熱費はこれだけ変わります。

20年前の住宅 断熱等級3以下・低気密(C値 5.0 前後)
約 150,000円 / 年
ZEH高気密住宅 | グレースコート 断熱等級5・C値 0.8 以下
約 65,000円 / 年
約 −57% 年間の冷暖房費を削減(試算イメージ)

※延床約120㎡・東京エリアのモデルプランで、20年前の一般的な住宅(断熱等級3以下)とZEH高気密住宅の冷暖房費を比較した試算イメージです。実際の金額は地域・断熱仕様・設備・電気/ガス料金・生活スタイルにより異なります。詳しい試算はお問い合わせください。

気密仕様オプションAirtightness Package

80万円(税抜・参考価格/プラン・延床面積により変動します)

高気密施工に加え、外部の専門業者による気密検査(C値測定)をセットにした気密仕様オプションです。中間検査(断熱・気密工事完了時)と完成検査(お引き渡し前)の2回で、お引き渡し前にお客様の家のC値を数値で確認できます。